27人が本棚に入れています
本棚に追加
/115ページ
自暴自棄になって、酒に逃げてた時。
悪友に誘われて、よく飲みに行ってた。
その頃、心を閉ざしてて、自分の尖った感情のみ、周りにぶつけてた。
ある時先輩に連れられ、座っただけで、ん万円の高いクラブに行った。
その時、隣についた女。
名前は【ちづる】と言った。
奴は気さくで明るく、俺の世界に、ズケズケと入り込んできた。
俺はとっさに…
『お前は嫌い。あっち行けや!』
すると彼女は、急に表情を暗くして、
『わかった。あっち行くね。』
と、あっさりと席を移った。
この時俺は、(プロなら上手く返さんかい!)
と、イラつきながらも、席を立った彼女が気になっていた。
最初のコメントを投稿しよう!