第2章

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――おかえりー!! 家に着いた僕にユキは飛び付いてきた。 ちょっと爪が引っかかって痛かった。 「うん、ただいま。」 そんな痛みなど顔には出さないように気をつけながら返事をする。 ――兄ちゃん、遊ぼー? 昼間は1人(一匹)で寂しかっただろうな‥‥。 「じゃあ、ご飯食べて、お風呂に入ってからね?」 家に居るときはできるだけ遊んであげないとな。 ――うん!! それから、僕はユキにはキャットフードを与え自分はラーメンを食べ夕食を終えた。 「じゃあ、お風呂に入ってくるから少しだけ待っててね?」 ――うん!! 僕は着替えとタオルを準備しお風呂場に向かった。
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