届かぬ気持ち

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いつだろうか 便せんと万年筆を お店まで買いにいって 手紙を書いたのは あの日の僕は 無性に… 君に思いを 伝えたかった 空に浮かぶ雲を 眺めながら 並べた言葉は ありきたりなのばっか 自分でもあきれたな あれから 何回 雨降っただろうか あれから 何回 夢を見ただろうか ポストの中はいつでも空っぽ  
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