プロローグ

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私達は魔物に囲まれた。 私「クソッ… 《サンダーブレイク》」 今の私に出来る最後の魔法だ。 この魔法は私を中心にした直径10メートルから100メートル範囲に巨大なドーナツ型の雷撃を落とす。 私「これでどうだ?」 煙が晴れ、その光景に私は愕然とした。 それは…… 先程とあまり変わっていない魔物の軍勢があった。 私、いや私達はもう奇跡を信じるしかなかった。 そして、奇跡は起こった……… キィィィィィン… この音は転移する時に起こる音。 つまり、誰かが此処に来るのだ。 シュン… 私「君は誰だ? 何故此処に来た」 私の前には16歳くらいだろう少年がいた。
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