プロローグ

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少年「何故って… 援軍ですよ…」 少年はそう言いながらこちらを向いた。 その顔には狐の仮面がつけてあった。 仮面といっても、口は見える。つまり、顔の3/4は隠れている。 私「援軍て…… 君だけか?」 少年「えぇ、何か心配ですか?」 私「……当たり前だろ!」 少年「まぁみててください。 すぐ終わりますから」 少年は呆れたように言った。 私「何を言って…「《界陣滅法破》」 私「!?(この魔法は…なんだ!)」 少年「………ふぅ… 終わりましたよ…」 私「何を言ってる! まだいるだろ!」 少年「……………《ウィンド》」 少年がそう呟くと……
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