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夜、ジマは昼間行った、どうぶつがたくさんいる場所にきた
にんげんがこわがった、ジマと同じしましま柄のどうぶつにちかずいた。
「こんばんは」
ジマはあいさつをした
しましまのおおきなどうぶつが、ジマをみた
「なにかようかな、子猫ちゃん」
ジマがゆれるような、でも昼間に聞いた声より小さな声で答えた
「あなたは誰ですか」
ジマは聞いた。
「私はとらだよ、子猫ちゃん」
とらは、やさしい声で答えた
「とらさんはにんげんより強いの」
ジマはとらに訪ねた。
「もちろん強いさ、この動物園にくる前は、にんげんはこわがって、ちかずきもしなかったさ」
とらはジマに言った
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