クロ子
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目の前の御馳走を夢中で食べて、ハッとしたわ。 恥ずかしさと今更ながらの恐怖心でね。 でも高野さんは、優しく微笑みながら… 「お腹が空いたらまたおいで。クロ子ちゃん」 そう言ったの。 思わず逃げるように高野さん家の庭を去ったわ。 本当に…また行っても大丈夫かな。 それに…あの人間が最後に言ったクロ子って、あたしの事よね? クロ子…黒いからクロ子…。 プッ!アハハハ!
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