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「お腹空いたでしょ？ご飯食べなさい」
高野さんはそう言って歩き出した。
僕はドキドキしながら、高野さんの足元について行った。
だって、ご飯って…キャットフードでしょ？（泣）
「はい、クロちゃん」
そう言って高野さんが差し出したのは…
白いご飯と焼き鮭！
「ニャアン♪」
（やった～♪）
お箸、お箸…って、必要ないか（苦笑）
僕はお皿に顔を近付けて、パクパク食べたんだ。
クロ子、いい鮭食べてるんだなぁ。
だから太るんだ…プッ！
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