憧れ、秘密-浅葱Side-

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カツンカツン… 革靴の音が無音の部屋に響く、 この時間が…永遠のものにも思える… 「麗…、」 先生… ねぇ、何でそんな優しい声で呼ぶの? ねぇ、何でそんな優しく大事なものに触れるように俺に触るの? 嘘吐き… 俺の事何とも思ってないのに… どうせすぐ飽きられる暇潰しの玩具なんでしょ? 期待させるような事しないで? 俺は矛盾してるんだ、 優しくされたいけど…酷く扱われたい… 何で?    image=460714762.jpg
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