居心地

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ルルはそれでも俺と寝る為夜はドアを開けていた…   俺は布団で寝る心地良さを覚え、夜はルルの布団で毎日寝る様になった。   寒くなったら布団に潜り。 ルルのお腹横へくっつく。   息苦しくなったら布団から顔だけ出し、ルルの枕に頭を乗せ眠った。   そんな日が続き、俺は気付いた。   ルルは外からカシカシっとするとドアを開けてくれる。   部屋の中ではドアに近付くとドアを開けてくれる。   ルル。 もぅ大丈夫だょ。 ドア閉めても。 俺はいつでも好きな時に外に出ていいんだな。   ここはドアを閉めたら他の外敵から襲われる事はなく安全して眠れる場所だと分かった。
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