137人が本棚に入れています
本棚に追加
15歳の時。
家の近くに猫の集会所があった。そのうちの1匹が、よくうちに来るようになった。
猫の模様は八割れで、白いというか、クリーム色?背中に楕円型のキジ模様があった。
顎からお腹の真ん中辺りにかけて、まるでネクタイみたいな模様があった。
顔も疲れきった感じだったので、なんでか知らないけど『鈴木さん』と呼んでいた。
オトンに
「なんで鈴木さん(゚。゚?)」
と聞かれ私は
「う~ん、なんか顔が万年係長の鈴木さんって感じだったから
(*゚Д゚)」
と言ったら
「鈴木さん家の猫とかじゃないんだΣ( ̄Д ̄;)」
と驚いていた。
オトンよ、彼はバリバリのノラだよ・・・。
その日からオトンも鈴木さんと呼んでいた。
1年ぐらいでいなくなったけどね。
まだ生きてるかなぁ・・・。
最初のコメントを投稿しよう!