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「おぅ!虎次!」
「おぅ、じゃありませんよ。しば兄さん。あまり総一郎様で遊ばないでください」
呆れたと言わんばかりにため息をつき、コーヒーを飲みながら虎次が言った。
「まぁ、まぁ。てか、あいつ来ないのか?金髪女、えーと…」
しばがちらりとこちらを見る。
いらっ
「…美影だ」
「そう!美影!やつは来ないのか?」
いくら彼女でも他に用があるだろうし、学校は知らないけど、毎日は来ないだろう。
来れるなら本当は毎日でも来てほ…………
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