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本校舎についた…
んでもって今は、先程の教室に待機中だ。
ガラガラ…
吟醸が戻ってきた。
吟醸の手には、何やら手の平サイズの水晶玉を持っている。
吟「これに魔力を込めろ」
そう言って吟醸は、俺に水晶を投げ渡す。
俺は受け取る。
そして魔力を水晶に込めてみる。
吟「…お前、本当に魔法とか、魔力について知らなかったんだよな?」
吟醸は俺に聞いてくる。
結「知りませんでしたよ?」
俺は魔力を込めながら言う。
吟「それにしては、初めてなのに魔力の扱い方が上手すぎだろ…」
吟醸が呟く。
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