無口+ボクっ子=無敵

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水晶に魔力を込め、少ししたら水晶に変化が起きた。   水晶の中に、何とも言えない不思議な色の、すごく濃い霧が立ち込めた。   吟醸は口をポカンとあけ、驚いている。   結「先生?」   俺は魔力を込めるのを止め、吟醸を呼んでみる。   すると、吟醸はハッとして、俺に、   吟「まず、この中に立ち込める霧の濃さは、魔力の総量を表しているんだ。 これほど濃いのは初めて見た… そして、霧の色は属性を表すんだ。 だが、こんな色は見た事がない…」   と、説明し、そして、   吟「これは学長に見てもらうしかないな…」   と言った。
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