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結「一輪の百合?」
俺は聞き返す。
孔「如月は学園では、そう呼ばれているんだよ。
ファンクラブもあるぞ?」
孔は言った。
結「ふーん」
俺は返事をする。
なんか納得だ…
確かに楓は可愛い。
それこそ守ってあげたくなる小動物的なオーラを出している。
結「楓…」
楓「?」
結「お前すごいな」
俺はそう言うと楓の頭を撫でる。
真っ黒で滑らかな艶のある髪は、撫でてて気持ちいい。
そうこうしているうちにエレベーターは一階に着いた。
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