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「…あの、樹さん」 「ん?」 「私、何にも知らなかったんだなって。 いつも雑誌で笑ってるREIにはそんな裏があったなんて。 あと一年しかないけれど、REIとして頑張って下さい。 玲さんの為にもそして『REI』の為にも。」 私には何も出来ない ただ横で見守るだけしか出来ない だけど 樹さんのREIを支えていきたい 大好きなREIと大好きな樹さんを守るために 「ばーか!あと一年しかじゃない。あと一年もあるんだよ!」 にかっと歯を出して無邪気に笑った樹さんに不覚にも惚れ直してしまったんだ .
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