~始まり~

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  春休みも終わった新学期。   わたし桐谷(仮名)は 新しく始まる学期に 胸を弾ませながら学校に登校した。   「こーちびおはよー!!!!」   「あっおはよう!!!」   こっちに駆けてきたのは三咲優利 去年も同じクラスだった友達で 幼稚園からの付き合いという事もあり すごく仲よし。   「ウチら5年はとりあえず  1組に荷物を置いて待機やって」   「あ、そうなん?じゃあ 一緒に荷物置きに行こ!」   「うん!」   ウチはドキドキしながら 優利と同じクラスである事を 願いながら1組へ向かった。  
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