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朝、空はご飯を食べ終え家を出ようとするが
学校に行きたくない。
そうゆう気持ちが大きくなると、自然と顔が強張る。
「おい空、外でお前の友達が待ってるぞ?」
「へ? あれ、カイ兄ちゃん学校まだなの?」
空の兄は眼鏡をかけ直す。
「今からだ。走るから一緒には行けないぞ?」
「うん別にいいよ」
兄が悲しそうにしてドアを開けると健二が外で待っていた。
「か、海サンッッ!?」
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