7906人が本棚に入れています
本棚に追加
/245ページ
『ピー・・・・・・・ガガッ・・・・・』
聞きなれた機械音。
プリンターから印刷されている。
また……………!?
始まりは、そうだった。
さやかを送り出して。
私はひとりでいて。
勝手にプリントされていた。
今度は?
私の死に顔でも送ってくるっての?
私は腕に違和感を覚えて視線を移した。
そこには、消えてしまったはずの手形が。
あの日つけられた手形が浮かび上がってきた。
最初のコメントを投稿しよう!