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ある日。 仲の良かった同級生の元にメールが届いた。 タイトル[Re:Re:] 誰だろって彼女は差出人を確認したら一週間前に亡くなった紗弥華からだった。 てっきり、紗弥華の家族からかなぁと思ってメールを開いてみると何もない空メール。 あれ? って思った彼女が紗弥華の携帯電話にかけると…… 『おかけになった電話は現在使われておりません番号を・・・・』 ブチ。 寒気を感じて電話を切る。 誰かのいたずらと、自分に言い聞かせて数日がたったある日、彼女の『夢』に紗弥華が出てきた。 生前のまま、自分の爪を塗ってくれてたわいのない会話をして。 起きて、ふと爪を見ると夢の中でしてもらったアートがされてあったらしい。
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