透明人間

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オヤジ「うぃ~ ひっく」   博士「これ お前さん」   オヤジ「あんだよ 朝からうっせーな」   博士「透明人間になりたくないか?」   オヤジ「寝言は寝てから言いやがれ! … はぅあ!! 消えた!?」   博士「ここじゃ」   オヤジ「…」   博士「フヒヒ どうやら信じてもらえたようじゃな」   オヤジ「おでにその薬わけてくれ! 頼む!」   博士「いいじゃろ」   そう言って博士はアル中オヤジに薬を渡し 携帯の電話番号を交換した   博士「じゃあ薬の詳しい説明は電話でするぞぃ」   博士はどこかに去っていった   オヤジ「よーし」   アル中オヤジは薬を持って銭湯へ向かった そして薬を入口で飲んでお金を払わず女湯へ   オヤジ「ジュルルル… この先には女の裸体が」   アル中オヤジは勢いよく女湯に入った   オヤジ「こ、これは」   そこにはたくさんの女性がいた しかし60代くらいの老婆しかいなかった アル中オヤジはショックで立ち尽くした   『ピロロロ…ピロロロ…』   オヤジ「はい…」   博士「わしじゃ 薬は一分で切れるからな」   気付いた時には透明人間ではなくなっていた   老婆「きゃー のぞきよ!」   アル中オヤジはたくさんの老婆によって水死した     終わり♪♪
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