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食い逃げ犯の青年はオバサン(包丁装備)から裏路地へ逃げてきっていた
あのオバサン、話しすらさせてもらえない…
実は財布を落としてしまい、持ち金は0…だからアイテムを売ってくると言っても聞く耳持たず食い逃げ扱い
『この年で前科もちですか…
お先真っ暗だ…やだやだ』
ハァ…と何回目かわからない溜め息をつきながら角を曲がる
すると、頬掠める一発の『なにか』
『んなァッ!なに!?』
その『なにか』はダァーンと反対の壁に当たって跳ね返っていた…遠目でもわかる、ゴム弾だ
『えっ、なんなの!?』
ゴム弾でも顔に被弾したらただでは済まない…命の危険すらある
どこからだ?てか何で狙われてるの?悪いことは…さっきしたけど…
理由を考えてるうちに…
ダァーンッ
ゴム弾が股を間を通りすぎた
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