代わりに…

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そんな事で連れてこられた こっちははた迷惑なわけだが、 此処まで育ててもらっておきながらも尚、独立していったあいつは僕にとって一番迷惑だったわけで まぁそれは今も変わらないけれど そんな愛しいあいつが独立してしまってからだろうなぁ… アーサーさんは…、 僕とあいつを見間違える。 今まではそんなこと絶対なかったのに。この人にとって僕は、決してあいつではなかったし、僕自身もあいつの代わりになる気なんて微塵もなかった… それだというのに、
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