再会、そして…。

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「僕たち、同級生同士消えるので!お疲れ様でした!」     と彼女の手を握って見せた。   さらに笑顔で彼女を引き寄せた。       「おぉ!お前ら、ズルいなぁ!俺もママと消えちゃおうかな!」     上司は、酔っていたから冗談にとっただろう。     しかし僕たちの握った手はしっかりと強く繋がっていた…。
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