最後は手紙で。

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『あれから、どれくらい経過したのでしょう。 今も君が、存在しない時間を生きています。 たった数年の時を二人でいれた事を幸せに感じています。 飲み込まれそうな空の下を、二人で歩いて通った学校。 夏休みにも、色々な所に遊びに行きましたね。 あの頃がずっと、昨日の様に身近に感じます。 辛い事もありました。 喧嘩をしたりもしました。 でもそれも良い思い出。 傾けても綺麗に見える物だってあるでしょ? それと変わらない。 きっとそうだと思う。 今でも足りない物を探して歩いています。 それは“君”なのでしょうか。 今はまだ、見つけられないその答えは、何時かに解ければ良い事にして、忘れた。 最後に伝えたい事を書きます。 愛しています。 心の奥から。 これからもずっと。 君を女神に出来るまで。
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