三夜.Act2

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「ともかく、神様は長い間生きてて、なんかもう悟りを開いちゃったので、美人を集めて不老不死にしてまったりのんびりしたいなぁ、と、そーゆー事です」 ………うわぁ 「………マジで?」 「マジで」 「………なんか、宇宙がどーとか、重大な秘密とかは?」 「無いよ?」 「………」 「強くて不死身で年寄り、そんだけだよ、神様なんて」 「そ………そんなので、いいのか………?」 「だって………他に無いじゃん?」 「………えぇー………」 おぉ、癒治がすごい残念そうだ 失礼しちゃうぜ 「科学者って、何の為に在るんだろうな………?」 「まぁ、なんだ、その………頑張れ!」 何をだ 「シュウ様、質問が」 「ん、どうぞ神流」 「結局、不老不死ってどーゆー事なんですか?」 「そのまんま」 「そのまんま………って………」 「んー………励那、ナイフ貸して」 「え………イヤ、です………」 「なんと」 「な、なんで今の流れでナイフが必要になるんですか………?」 「え?そりゃあ、説明するより見てもらった方が………」 「絶ッッッッッ対にイヤです!!」 「えー………死にゃせんよ、すぐ治るし」 「そーゆー問題じゃないんですってぇ………」 「………まぁ、自分のあるから良いけどサ」 ナイフの一本や二本、お茶の子サイサイ 「ッ!? ダメー!!////」 「おおおお!?励那!危ないってば!」 「神流!シュウさん止めてー!////」 「神流ー!俺を殺せー!!」 「え!?………え!?」 二度びっくり 「「早くー!!」」 「えぇぇっ!?////」 「なんかウチの妹が人生の試練を経験してるんだけど………」 「神那はいいの?行かなくて」 「そーゆー菫奈こそ………」 「「………あはははは」」 「おー………」 「科学って………科学って………っ!」 「Zzz」 上からスクナ、癒治、儚 「で、これがここの………」 「あー、で、答えは………こう!あってる!?」 「うん、正解♪」 「よし、宿題終わりー♪」 志那と香留菜 「「………」」 「………行かなくてよさそうだね」 「だね………」 「「神流ー!!」」 「え、うえぇ………っ!?////」
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