十一夜

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んで、 「ひあああああ!いっ、うあぁ!だめっ、だめ、あああああ!////」 「よし」 良い仕事した。 「さ、起きたか?神那」 「っ////」 ぐったり。 「うむ。良い表情だ。すこぶるエロし!」 やんごとねぇな。 「………わたし………もう、シュウ様無しでは生きられないです………////」 性的な意味で。 「んなこた百も承知。心配しなくても、ずっと一緒に居てやるよ」 「………喜んでいいのか複雑です………////」 「気持ち良かった?」 「………壊れちゃいました////」 「嫌だった?」 「………大好きです………////」 「うむ。ならば子細無し」 気持ち良いのが嫌いな生き物なんていないのです。 「はふん////」 「あ、堕ちた」 結局起きないのね。 「で、励那はー………」 「~っ!////」 「………おぉ」 床にへたれこみ、必死にシーツに掴まっている。 「………我慢しすぎだろ、お前」 ぼろっぼろ泣いてるし。 「ッフー!ふしゃー………!////」 威嚇する猫みたいな声。 「………なんか、ゴメン」 ここまでツラそうだと、さすがに罪悪感。 汗だくの体やら、内腿に垂れる液体やら。 「………うん、頑張ったよ、お前。ごめんな励那」 「っだ、黙っててくださいっ………!////」 「は?」 「い、今っ、ホント、にっ………シュウさんの声聞くだけで、私っ………!////」 「え、ぁ、ぇ………」 どうしろと………? 「あぁあぁぁぁそんな不安そうな顔っ………シュウさん、かわい………っ!////」 「はぇっ!?////」 「―――っ!ぅ、うう………!////」 「れ………れー………な?」 「うにゃああああああー!!////」 「ぎゃああああああああ!?////」 「………平和だねー………」 「はい………」 茶ぁ啜るユニと緋沙。 ………納得いかん。 「ん、むっ………ぅりゅ………れぅ………////」 (ひぃいいいいいい) ちゅっちゅ。 超ちゅっちゅ。 (………その先は!?) 女しか居ない月だしねぇ……… (………手取り足取り?俺が?) なんてこったい。 「シュウさんっ………シュウさん………!////」 「………ハイ」 顔中べとべとだよもう。 「私………私、シュウさんの事っ………!////」 「………うん」 「いいですよね!?信用していいですよね!?私、シュウ様と一緒に生きていいんですよね!?////」 「………あぁ、大切にする」 「―――~っ!////」
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