十三夜

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優秀な相談役からの助言も得たし。 「さぁ頑張るぞ!って時に………」 「ほえー………私、こんな事になってたんですかー………」 興味津々な励那。 「………まぁ、仕方ない。これは仕方ない」 部屋に佇む巨大な卵。 ザ 神流。 「一日二日くらい、別にいいけど………モチベーションとのタイミング最低っすね」 「シュウのモチベーションとか言われてもー………」 ユニさんひどぉい。 「いや、まぁ、大事よ?モチベーション。うん。大事………大事………ですよね?」 「………いや、今回の場合、そこまで………」 「ひどっ!?私シュウさんのフォローしたのにっ!////」 「さー、こっからは出来る事無い。ただただ見守るだけだからー………お前ら退場してよし」 「「な゙っ!?」」 「夜更かしは肌の毒なーのーよー」 「ぐっ………!し、シュウだってそうじゃん!」 「中性的なありがちイケメンの私ですが、あいにくと男の子なのよねぇ」 「存じておりますとも。えぇ存じておりますとも」 「ゎ、私も………です………////」 「励那、ソコで照れたら意味合い変わってくるからダメ。今私はシュウのバカっぽさを言ったのであって、シュウの事褒めてなんかいないのよ」 「ぁ、なーんだ………」 「なーんだじゃねーよ。フォローする気は皆無ですか」 「紫子の場合はお肌重要じゃない?」 話替えやがったコイツ。 「………それもそうねぇ」 「「うわぁー………」」 瞬間ゴスロリチェンジ。 「読者の皆様お待たせしました久しぶりの紫子でっす☆的な?」 的な?じゃねーよ。 「はいはい美人美人。メイク落としのメンドくささに泣くのはシュウなんだから、さっさとメイク落としてこようねー」 「ん?ノーメイクよ?」 「「………はい?」」 「ヅラ乗せて着替えただけよ?」 「「………いやいや」」 「いやいやいや」 び じ ん。 「もういいよなんなんだよお前!神様はこんなトコまでチートなの!?////」 「負けた………女として、完ッ璧に………!////」 (今のコイツらに鏡見せたい) どれだけ美人揃いだと。 (お前らだってどっこいどっこいだっつの) 美しいって良い事ねぇ。
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