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優秀な相談役からの助言も得たし。
「さぁ頑張るぞ!って時に………」
「ほえー………私、こんな事になってたんですかー………」
興味津々な励那。
「………まぁ、仕方ない。これは仕方ない」
部屋に佇む巨大な卵。
ザ 神流。
「一日二日くらい、別にいいけど………モチベーションとのタイミング最低っすね」
「シュウのモチベーションとか言われてもー………」
ユニさんひどぉい。
「いや、まぁ、大事よ?モチベーション。うん。大事………大事………ですよね?」
「………いや、今回の場合、そこまで………」
「ひどっ!?私シュウさんのフォローしたのにっ!////」
「さー、こっからは出来る事無い。ただただ見守るだけだからー………お前ら退場してよし」
「「な゙っ!?」」
「夜更かしは肌の毒なーのーよー」
「ぐっ………!し、シュウだってそうじゃん!」
「中性的なありがちイケメンの私ですが、あいにくと男の子なのよねぇ」
「存じておりますとも。えぇ存じておりますとも」
「ゎ、私も………です………////」
「励那、ソコで照れたら意味合い変わってくるからダメ。今私はシュウのバカっぽさを言ったのであって、シュウの事褒めてなんかいないのよ」
「ぁ、なーんだ………」
「なーんだじゃねーよ。フォローする気は皆無ですか」
「紫子の場合はお肌重要じゃない?」
話替えやがったコイツ。
「………それもそうねぇ」
「「うわぁー………」」
瞬間ゴスロリチェンジ。
「読者の皆様お待たせしました久しぶりの紫子でっす☆的な?」
的な?じゃねーよ。
「はいはい美人美人。メイク落としのメンドくささに泣くのはシュウなんだから、さっさとメイク落としてこようねー」
「ん?ノーメイクよ?」
「「………はい?」」
「ヅラ乗せて着替えただけよ?」
「「………いやいや」」
「いやいやいや」
び じ ん。
「もういいよなんなんだよお前!神様はこんなトコまでチートなの!?////」
「負けた………女として、完ッ璧に………!////」
(今のコイツらに鏡見せたい)
どれだけ美人揃いだと。
(お前らだってどっこいどっこいだっつの)
美しいって良い事ねぇ。
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