二夜

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「………」 起きた 「………………」 もともと寝てなかったから、随分ぐっすり寝てしまったらしい (………7時) 夜の 朝の7時に起きていろいろあって起きたら7時 (いや、まぁ、いいんだ、それは) ………けど 「………なぁーにしてんだ、お前」 「ひゃえ!?////」 目ぇ開けたら神流のどアップが 「あ、いや、これはそのっ!あの、あのっ………!////」 (………キスしようとしてたなコイツ) 「………俺、もっかい寝た方がいい?」 「ぁぅ………////」 「………んぅ」 「うおぉ!?ビックリした!」 横には励那が どんだけ寝るんだお前 「………って、あら?」 「ん?」 「これ………」 襟元に手を伸ばすその仕草に軽くドキッと 「………あぁ、コレ?励那に貰った」 ネックレスを 「………も、持ってるなら持ってると言ってくだされば………」 「んえ?」 「………いえ、なんでもないです」 指名手配必要なかったじゃんって事ですネ 「………ふむぅ」 なんで俺はこんな美女に挟まれているのやら 「………お腹減った」 「………ふぁぁい………」 あら、起きた 「………おはよう、励那」 「ふみゅ………」 「だから、夜更かしはやめなさいと言っていたのに………」 「ん?励那昨日寝てねーの?」 「う………か、神流だって、シュウさんに会うのが楽しみで昨日一日ずっとニヤニヤしてたじゃんかぁ………」 「はひっ!?////」 「………へぇー」 「あぅ………その………////」 「………かわいいヤツ」 撫でり撫でり 「///////」 おぉ、真っ赤だ 「神流だって、って事は励那も神流と同じだった、って事だよな?」 「………うぎゃあ………!////」 図星スか 「………」 撫でくり撫でくり 「「うぅ………////」」 (………何コレ、幸せすぎて死ぬる) ハーレムじゃー! 新谷かおる風に言うとハレム
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