二夜

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「………さむっ」 そりゃあ山の上だし汗だくだし 「………」 たかいワー……… 一方 「「「「「「………」」」」」」 暗い 「………あの中入りたくない」 「あ゙ー?なんでだよ」 「………頭痛くなる」 「あぁ、はいはいわかったわかった、お前はそこにいな」 「………ごめん」 「いいよいいよ、大事な幼馴染み様だからな」 儚とスクナはタメ そりゃ、それなりに仲も良く 「よ、神那」 「………スクナ………」 「おいおい、どうした?ずいぶんと暗いじゃないか」 「っ………!」 「………紅茶、飲め、な?」 「っ………う、ん………」 「………はぁー………ダメだな、私も、お前も、皆」 「………ホントにね」 「………まぁ、大丈夫だろうがな、アイツは」 「………そう、かなぁ………?」 「なんとなく、だ」 「………そっか」 「私のカンは良く当たるんだ」 「初めて聞いたけど」 「初めて言ったからな」 「………不安だなぁ」 「じゃあ、賭けるか?」 「何を?」 「シュウの無事を、かな?」 「私無事な方ね」 「げ」 「………さ、何賭ける?」 「………降参」 「………そっちからふっかけてきたのにw」 「なんだよ!お前だって元気に帰ってくると思ってるんだろ!?だったら落ち込む必要なんかないじゃないか!」 「………あ」 「………な?」 「………ホントだぁ」 「よし、一人復活、次は神流ん所行くぞ」 「へ?」 「妹なんだろう?あの状態で放っとくつもりか?」 「………あぁー、そだね、私が、ちゃんとしなきゃ………ね」 「あぁ!」 「かくして、問題は解決へと進むのであった」 「ん?どうした儚」 「なんでも」 「そうか」 「………癒治も大変だ」 「大変だからこその、この職業だろう?覚悟は出来てる」 「………あー」 そーゆーのもあるのか 一方悩みの種は 「で わ」 行ってみましょか 「………!」 が っ し ぴかー 「おぉぉ!?」 光った!ありがち! 「………中二っぽいなぁ一一一」 が、最期のセリフでした
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