アリス

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嗚呼、まただ―――――。 また君はそうやって悲しそうな声で謝るんだ。 お願いだからそんな声を出すなよ。 そんな事すると俺がしたことは―――――――― スパコンッッ!!! 「ぐぁッッ!?」 突然の痛みに目を開く雅弘。 目の前には仁王立ちの先生の顔。 「雅弘くん?また居眠りかな?」 先生は笑顔なのに怖かった・・・・・。 「すいません。昨日は勉強しすぎで・・・・・。」 「うふ。よくそんな大嘘がいえるわね?万年学年ドベさん?(ニッコリ」 先生と雅弘の言い合いに周りの生徒はどっと笑い出しました。 「先生それは生徒の純情な心を踏みにじる発言っすよ!!!俺じゃなかったら自殺してますよ!!!」 そして先生は即答。 「あなただからいったのよ?」 ・・・・・・・・ こうしてまたいつも通りの授業が終りを告げた。
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