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5章 続十年後(妄想)
次の日――
リボーン『おいツナ。学校に行く時間だぞ!さっさと支度しやがれ。』
ツナ『わかったよ』
渋々学校に向かうツナ。学校の前で――
ツナ『雲雀さん!良かった~雲雀さんも戻って来れたんだ!』
雲雀『朝から騒がしいよ沢田綱吉。余りうるさいと咬み殺すよ?』
ツナ『ひぃぃぃぃ!(やっぱり変わってない)』
雲雀『そういえば、彼…いや彼女かな?彼らは戻ってきたの?』
ツナ『(骸とクロームの事かな?)いやまだ会ってきてないんで…』
雲雀『そう。じゃあ、会ってくれば?学校の事は僕に任して』
ツナ『えっ、でも…』
雲雀『いいから早く行きなよ。早く行かないと咬み殺す!』
ツナ『ひぃぃぃぃ!分かりました!』
するとツナは走って行きました。
雲雀『…彼らは生きていてもらはなくてはならない。僕が咬み殺すまでは。それに、僕が六道骸に協力してあげたんだから…』
黒曜ランドについたツナは――
ツナ『クローム、いる?』
クローム『ボス?』
ツナ『あっ、良かった戻って来れたんだ!』
クローム『心配してくれてたんだ。ありがとうボス。また犬と千種がいなくなっちゃって…』
ツナ『そうなんだ。でも、またここにもどてくるでしょ。それより骸は?』
クローム『まだ、脱出出来てない』
ツナ『そう。じゃあ、骸に伝えてくれるかな?“早く助けに行くからな”って』
クローム『わかったボス。』
ツナ『じゃあ、なんか変わった事があったら、伝えてよ。』
クローム『わかった。じゃあねボス。』
ツナは学校に戻る。
骸『本当に甘い男だ沢田綱吉。』
学校に戻るといつもの日々が続いていた。
リボーンに怒られ、獄寺くんや山本と遊んで、ハルや京子ちゃんと笑いあっていた。これからも、こんな日が続いて欲しいと心から願った。
by綱吉
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