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「じゃあ・・・私もどりますね、お大事に」
「はい、勉強頑張ってくださいね。」
バタン
私は保健室から出て教室に向かった。
はぁ~私どうしちゃったんだろう??
こんな感情初めてでわかんないよ・・
先生の前だと自分でも知らない自分が出てくる。
これが・・・・恋なの・・・
教室について授業を受けたが・・・そんなことばかり考えていた・・・
「やあ美尋ちゃん!先生とのラブラブタイムはどう「馬に蹴られて地獄に落ちろ!!」
すっかり復活してるし(汗
ある意味無敵キャラよね・・・
あ・・・いつもの私だ・・・
やっぱりあの異変は先生の前だから出る症状みたいだ・・・
「む~せっかく気を使って上げたのに!!」
頬をパンパンに膨らましている、ぷっ・・その顔ヤバイ!!
「で?ぶっちゃけどうだったの?
なんか進展あった?」
「進展って・・・別に私はそんな・・・」
言葉が出てこなっかった・・・ホントに?
ホントにそんなつもり無い?
自分から会いに行く口実作っといてそれは言えないよね・・・・
「一応・・・・また遊びにいく約束した・・・」
俯いてる私に佳織が思いがけない問いかけをしてきた。
「・・・・それだけ?」
「?そうだけど?」
ハァ~~~~
すごい勢いで呆れ始めた佳織は盛大なため息をついている。
「(これは先が思いやられるわぁ~まあ美尋にしては頑張った方か(汗」
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