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4月5日、今日は私の入学式。
特に何か気になって決めた訳じゃないこの学校・・
私立第三雛菊(ひなぎく)高校・・・
美尋「(1も2も無いのに何故第三なんだろ?・・
作者の趣味かしら・・)」
なんて疑問に思いながら、学校に咲いている鮮やかな桜を見て、私の胸は期待に満ちていた。
美尋「今日から始まるんだ・・」
???「おーーい美尋ーーー」
振り返ると中学の頃からの友達 清水 佳織(しみず かおり)が走ってきた。
美尋「おはよう 佳織。
また一緒の学校だね」
佳織「おはよう!美尋!、えへへー何か嬉しいな~頑張って同じ学校に来た甲斐があったよ」
私は単純に良い高校というだけでこの高校に入学した・・
何故か無理をして佳織もこの高校を志望したが・・
美尋「そういえばなんでわざわざ同じ学校に?」
佳織「そりゃまた三年間美尋を弄りた・・もとい! 一緒に学園生活をおくりたいからですよぅ~」
美尋「あんた今いじ「いや~しかし綺麗な桜ですなァ~」
あ!コイツ誤魔化しやがった!?
はぁ~悪い奴では無いのだが・・こういう所は昔からたちが悪い。
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