24人が本棚に入れています
本棚に追加
効果音と共に激痛を覚悟していたが・・・
痛みは無い・・・
アレ?痛くない・・・・
ゆっくり目を開けてみたると、私が落ちた先は中庭の地面ではなく、知らない人の、腕の中だった。
そうか、私・・・助けてもらったんだ・・・・
少し明る目の茶色で、所どころはねている髪、大きくて優しそうな瞳。
かなりの美少年だろう。
何故か・・・・懐かしい匂いがする・・・・
「はぁ~間一髪だったなぁ~、大丈夫かい?」
私に向けたその笑顔も・・その声も・・どこか懐かしく感じた・・・・・
私は・・・・この人を知ってる・・・・・・
最初のコメントを投稿しよう!