第二章 幼馴染のアイツ・・・

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効果音と共に激痛を覚悟していたが・・・ 痛みは無い・・・ アレ?痛くない・・・・ ゆっくり目を開けてみたると、私が落ちた先は中庭の地面ではなく、知らない人の、腕の中だった。 そうか、私・・・助けてもらったんだ・・・・ 少し明る目の茶色で、所どころはねている髪、大きくて優しそうな瞳。 かなりの美少年だろう。 何故か・・・・懐かしい匂いがする・・・・ 「はぁ~間一髪だったなぁ~、大丈夫かい?」 私に向けたその笑顔も・・その声も・・どこか懐かしく感じた・・・・・ 私は・・・・この人を知ってる・・・・・・
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