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美尋「まあ確かに綺麗よね、適当に決めた高校だったけど・・なんか良かった気がする」
佳織「私もいるしね!」
美尋「はいはい・・」
佳織「もぉ~何その気の無い返事は・・・まあでもここなら美尋さんもとうとう恋愛を知ることが「それは無いわね」
うしろで佳織がブーブー何か言ってる、豚になるわよ?
私は恋愛経験が無い。
それと言うのもそう言う話に全く興味が無いからだ、告白される事はなんどかあったが、全て断ってきた。
どぉ~でも良いというか、なんかドキドキしないのよね・・
佳織「いかんぞ小女A!健全な女子高生がそんなことではいかん!」
誰が少女Aだ!!
嗚呼・・もう何とでも言ってくれ・・・
私があきれて昇降口に向かった時だった、心地良い風が吹きながら私の隣を大柄な男が横切って言った・・と思ったら入り口手前でその人は盛大にこけた!?
???「ぐぉぉ!!!!!!!!!」
うわぁ~漫画みたいにこける人だなぁ~・・・・は!?じゃない!
コンクリートに顔面強打したぞこの人!?
大丈夫なのかな~
美尋「あのぉ~、大丈夫ですか?」
返事が無い・・ただの屍のようだ・・てんなわけないって!!
盛大に心の中でノリ突っ込みする私ってやっぱりおかしいのかしら・・
そんなくだらないことを考えていると目の前の男が目を覚ました。
???「いやぁ~いけませんね~つまずいてしまいましたよ。」
綺麗な黒髪を真ん中に分けた髪型。
凄く整った顔・・男の人なのに綺麗って言葉がかなりにあう。
わたしはその余りにも綺麗な男性に暫く見とれてしまった。
これが私と・・先生とのであいだった。
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