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信じられなかった・・・・
確か猫を助けようとして・・・木から落ちて・・・・
状況を整理する。
頭の中は混乱していたが、目の前の私を助けてくれたのが誰なのかは不思議にすぐ認識できた。
「美尋なのか?」
「宗くんなの?」
私たちはどうじに問いかけた。
すると彼がもどってきた、次第に実感が湧いてきて表情が緩んでいくのがわかる。
それは彼も同じなのだろう。
「美尋!」
「宗くん!」
私たちは再会を喜ぶように抱き合った。
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