せんこうはなび

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      君にはいつまでも 純粋で居て欲しい。   今日が最後の日だから。     ―――線香花火―――     博斗「美桜(ミオ)ー。」   美桜「んー?」   博「線香花火するか?」     俺は幼なじみの美桜の部屋に窓から勝手に侵入して、ベッドに腰掛けた。     美「線香花火?やりたい!」   博「おぅ。ほな、行くで!」   美桜の手を引いて、 今度は家の玄関から出る。       美「お母さーん!ちょっと博斗と花火してくるからー!」       美桜は、玄関から、リビングにいる母親に告げて家を出た。        
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