警備員
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翌日,ようやく甥島に到着した俺達は,銀行へ向かった。 「そうだ,これ常に持ってろってさ。」 富田は赤信号で輸送車を停めるとガスマスクを渡してきた。 その時,カップホルダーのPETボトルの水面の揺れかたが,一瞬だけ変わった。 「・・・!」 停車中じゃなきゃわからなかったかもしれない・・わずかな揺れだったが,俺も富田も同時に顔を上げると,島の中心部から噴煙が立ち昇っていた。
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