115人が本棚に入れています
本棚に追加
りせ「という訳でぇ……先輩の家に来ちゃいました♪」
白鐘「いや、どういう訳か全然わかんないのですが………」
りせ「もう! 細かい事はいいの! そんな細かいと、先輩に振り向いてもらえないぞ?
………まぁ私としてはそっちの方が嬉しいんだけどね~?」
白鐘「なッ……! それは……困り……ます………」
りせ「だよね~♪
それじゃ、れっつごお~♪」
白鐘「は…はい………」
花村「いや、テンション高ッ!?」
完二「あれじゃないッスか? 記念すべき最初の話で自分が出てないばかりか、主×雪のだったからじゃないッスか?」
花村「あぁ……なるほど、確かに恋する乙女としてはあれだよなぁ」
完二「そうッスね………」
花村「まぁいいや、オレ達も中に入ろうぜ」
完二「そうッスね………」
花村「? やけにテンション低くないかお前………」
完二「いや、少しでも長く出ていたいんでちょっと何かあったのか?
的な事をしてみただけッス」
花村「………んなくだらない事やってないでさっさと行くぞ!」
完二「ハァ………最初の章に出れた人は違うッスね………」
花村「……………なら今からでも代わってやろうか?
二人のバカップルぶりを近くで見せつけられ、放っておくことも出来ず凄くいたたまれない気持ちでその場にいたら邪魔物扱いされ、更には空気嫁呼ばわり………果てはペルソナまで使われたオレの位置に………………代わってやろうか?」
完二「……………オレが悪かったッス……」
花村「うぅ………グスッ………」
りせ達とは対象的に暗い雰囲気で中に入る花村達
いたたまれない………すっげぇいたたまれない
最初のコメントを投稿しよう!