時雨の第一章~夏と言えばこれは外せないよね!編~

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天城「時雨君!?」 白鐘「まさか……この氷でかき氷を………!?」 もちろん! そのためにクマを呼んだんだからな 菜々子「うわぁ……! すごぉいおにいちゃんいまのなに!?」 時雨「あぁ……あれはマジックだよ」 菜々子「おにいちゃんすごいすごい!」 時雨「じゃあかき氷作るからね」 菜々子「わぁい!!」 さて、氷砕くか 花村「いやいや、クマそのままかよ!」 時雨「? そうだけど…… あ、心配するな! ちゃんとクマの分のかき氷もとっておくから!」 花村「そうじゃなくて………クマ! お前も何か言えよ!」 クマ「ひんやり快適クマ~……… センセイありがとクマ~♪」 花村「喜んでるよッ!?」 完二「なんかもう突っ込んじゃ駄目なんじゃないッスか?」 花村「そうみたいだな………ハァ………」 時雨「よし! 白鐘、五月雨斬りだ!」 白鐘「はっ、はいッ!」 ヒュン……ガガガガッ!! 時雨「おぉ……器用なもんだ………」 一瞬でかき氷が9人分出来た………凄い 時雨「うん、こんなもんだな はい、ななちゃん」 菜々子「ありがとうおにいちゃん♪」 時雨「ほら! みんなもとりなよ!」 花村「おう………サンキュ!」 里中「ありがと時雨君!」 時雨「シロップはレモンとメロンとイチゴで、練乳もあるぞ」 天城「じゃあ私はイチゴ」 完二「俺はレモンにするッス」 りせ「私は練乳~♪」 白鐘「僕はメロンにします」 クマ「クマは全部かけるクマ!」 花村「おわ! いつの間に氷から出たんだよ!」 クマ「……………さっきクマ?」 花村「なんで疑問形なんだよ……」 花村、気にしちゃ駄目だぜ?
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