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そんなアレックスの姿にやがて 噂を聞いたアメリカ各地の人から 募金も届くようになった
集まったお金は
「アレックスのレモネード基金」
として管理されるようになった
応援のメッセージは毎日寄せられていた
アレックスは日に日に元気になっていくようでした
体調のよい日には 外出できるようにもなり 友達も沢山できた
そして またしても 両親を驚かせることを 言い出す
それは
「ガンの治療を目的としたレモネードスタンドを全米に広げたい」
というとてつもなく壮大な夢でした
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