傷口

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突然の雨降り―帰り道― 今日は傘もないし 雨宿りしなくちゃ… 無意識に辿る道の先に 見える通い慣れたあのカフェ お気に入りの席少し広く感じて 君の笑顔と温もり思い出す あの日からもう随分たつけれど まだ引きずる気持ち 治りかけてもすぐに引っかく    カサブタ 此処に来れば 傷口が再び開くことわかってる でも忘れたくないから
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