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―分け合った傘の下の二人― 目で追うガラスごし ため息つきながら 幸せをあげたりもらったり いつでもそばに君がいた 思い描いた延長線上にいつも 当たり前のように二人でいたのに 刻んだ思い出達は 今でも美しく咲けれど 触れれば心の奥にトゲを刺す    バラ 楽しかった時間は 立ち入られること拒んでいる でもサヨナラが言えなくて
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