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そこで母に教わった通り、ドンに威嚇された後に
「心配せんでもええ。誰も子猫を取りゃあせん」
と話し掛けると理解したのか、ドンは縁の下に潜り体を丸めて寝てしまった。
どうやら安心して、それどころか子猫の見張りを私に任せて、自らは休息を取る事にしたみたいだ。
それ程、普段は子育てに神経を減らし疲れが溜まっているといい事なのだろう。
まあいい。
私はドンを気にせずに子猫をゆっくり見てられるのだから。
子猫を見てるだけで飽きない。
そして、少しずつ4匹の個性や性格にも違いが表れだした。
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