【囚われた蝶 見初められた蜘蛛】

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龍族【飛流(ひりゅう)】 182㎝ 85㎏ A型 24歳 空に浮かぶ雲の上で生活する龍族の戦士。 幼少より戦闘技術を教え込まれた最前線先頭要員で接近戦のエキスパート。 中央区を治める国王の命を奪う為単身乗り込んできたが、自分の前に飛び出してきたローズを殺す事が出来ず一瞬の隙を衝かれ牢獄へと送られた。 ローズに助けられ彼女の護衛として就く事になり、また真相を知って聖戦に加担しようと決意。 アーマクリスとは旧知の仲。 同じ龍族に【龍騎】という許婚がおり、戦争が終われば彼女と結ばれるはずだった(作中では直接手に掛けている)。 何事も真面目で真剣に取り組む性格だが、頭は余り良くない。 敵族という事で王宮内の者からは恐れられていたが、ヴァルフォースとは一戦交えた時から良きライバルで友人となった。 シーフともそれなりに仲が良く、時折教会に遊びに行くローズに付いて行っては一緒に縁側で茶を啜っていた。 立場上メイビルにも頭が上がらない。 ローズに恋心を抱いてはいたが隠していた。 彼女と仲の良いノアールに対しては、実力は認めていたものの余り良い印象を受けていなかった様子(人はそれを嫉妬と呼ぶ)。 【作中に活かせ無かった設定】 アーマクリスに出会い仲間の龍族と連絡を取って中央区に戦争を仕掛けたのは実は飛龍本人。 家族は祖母と弟と妹がいたが、生活は一人暮らしだった。 交友関係も広く、他種族との連絡はマメに取り情報収集を怠らない。 ノアール同様性関係は奔放、後腐れの無い女性を選ぶ(種族は問わず)。 龍族の眷属なので自身が巨大龍に変身する事が出来る。 一対の翼を持つ銀龍で背中に人を乗せて飛ぶ事が可能。 ただし、龍の姿の時は人の言葉を話す事が出来ない(動物と話を出来るローズには伝わっている様子)。 人間の姿でも羽だけは出す事が出来、飛ぶ事は可能ではある。 ローズに忠誠を誓っており、彼の力の半分はローズの中に封印されている(ローズ本人は知らない)。 【他者との関係】 ノアール→実力は認める。が、ローズが懐くのは許せない(嫉妬)。 シーフ→茶飲み友達。きっとマイナスイオンが出てる。 ローズ→主人。抱きたいと思ってるが手は出さない。 メイビル→時折見せる黒い笑顔が怖い。逆らえない。 ヴァルフォース→良きライバル兼友人。苦労性。 アーマクリス→旧知の仲。色々弱みを握られている。 フィン→元気な小虎。クリスとの中を応援中。
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