二人の日常

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一通り飛びまくって疲れたのか、千清は真っ白なタイルに仰向けで横になっている。 「なぁ、千清は今日何を探していたんだ?」 千清の隣に腰を下ろして問い掛ける。 「今日はね、世界が変わる瞬間ってのを探したかったんだよ」 千清が言ったことがあまり理解出来無かったため、理由を聞いてみたら、どうやらクラスメートがイメチェンをしてかなり変わり、周りの反応がそいつに対して代わったため、いきなりこんなことをしたそうだ。 「水に飛び込む瞬間の世界がやばくて―――」 千清は興奮しながら説明してくれている。僕はあまり内容は聞いてないが、何かに集中している千清が好きなので、千清ばかり見てしまう。 それから千清が着替えて上がる頃には四時を過ぎた別ぎはに、 「7時神社に来て」 といい走って行った。
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