仲間入り

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勉強は私のおかげで…全く捗らなかった。 「ユッチ~何歳?」 「ユッチって彼氏いるの~?」 「ユッチは…」 と質問攻め…でも関わって来てくれるからスゴクかわいい。 ふと視線を感じた… なんだろう…誰だろう… 気付いた時には視線は消えていた… 勉強タイムが終わり遊びの時間になった。 「じゃあ、外に出たい人は並んで~!」先生の掛け声で帽子をかぶり一斉にドアに並ぶ。「ユッチも外行こう!」と子どもに手を引っ張られ外に出る事になった。 外でドッチボールをするみたい。 『私…大人気ないけど…手抜かないよ(^^)ワラ』 そういうと子どもたちは『うん(^^)本気がイイ!』と言った。 30人以上ゎいるドッチボールが始まった。 核となる子…やっぱり3年生…しかも強い…私も負けたくないってゅぅ気持ちになった。 私はその子の投げたボールを見事にキャッチ。そして…投げた! 「チョロイ、チョロイ」…核となる子がそう言った。 『カァ~厶ヵ⊃<!』私はまさに本気モードのスイッチがポチッと入ってしまった。 本気で逃げる!ジャンプ!キャッチ!投げる! 見事快進撃☆ 私は男子に認められた☆ そして仲間入り出来たのだ。 「ドッチボールの強いユッチ☆」とかゆうネーミングがついちゃったけど、なんだか嬉しかった♪ .
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