1日の始まり

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『いってらっしゃい』 美鈴は僕の頭を撫でてから、玄関のドアを急いで開けて慌ただしく外の世界へ飛び出していった 誰もいなくなった部屋に僕1人だけが残された その後の僕は、美鈴がさっきまで寝ていたベッドに行って、美鈴の匂いに包まれながらまた眠りに落ちる まるで美鈴に包まれているような錯覚に囚われながら…
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