綿流し編

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綿流し編

本当に伝えたいのは違う言葉だった。 本当に感じたいのは違う心だった。 すれ違いが溝を生み、 躊躇いの気持ちが人を恐怖へと沈ませる。 もぉ誰も止められない。 冷たい感情が剥き出しの心を深く残酷に描いていく。 何故あの時と呟く、後悔の言葉。 それはもはや虚しい響きだった。     ~ひぐらしのなく頃に~image=186957560.jpg
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